■ 平成29年度の募集 入選作 発表 | ||||
たくさんのご応募 ありがとうございました。以下の作品が入選されました。
飯盛嶺歌壇 平成29年度 入選作品 紹介 厳正な審査の結果、以下の作品が入選作品として選ばれました。
【小学生入選作品】
【天 賞】
今気付く小学校の大切な日毎日がすべて良い宝物 【地 賞】 桜さく希望を胸に手をつなぐ門をくぐった昨日のようだ 学園のめあてに向かいつっぱしる一人一人が輝く星だ 【人 賞】 今までで一番楽しい誕生日祝ってもらえたキャンプファイヤー カタマランいきを合わせて十人でパドルを使っていっぱいこぐ たのしみだたいいくかいがみんなでねちからをあわせぜったいかつよ おとうさんしょうぎがつよいかっこいいこんどはかつぞぜったいかつぞ 【佳 作】 どうしようよわりそうだよおはなさんみずをあげたらきれいになった なつまつりだんじりはしるまちのなかこどもおとなもえがおあふれる むしかごにとんぼをいれてにげだしてとんぼがとんでとおくへいった にねんせいまいにちいいひたのしいなみんなえがおでうれしいきもち さかなつり一ぴきつれたうれしいなもっとつりたいでもじかんぎれ けんだまはいつもやってもできないよれんしゅうしてうまくなったよ 休みじかんゴールめざしてつっぱしれぼくのともだちサッカーボール 三年生なったばかりでドキドキだぼくは一年生の見本になりたい ひまわりはすごく大きい花びらもぼくより高いぐんぐんのびる 新学期しんきゅうしたらクラスがえはじめての子と仲良くしたい 楽しいよ自然学校おもしろい三年生ももう友達だ 友達とさか上がりしたむずかしい何度かやるととてもかんたん 雨の日の憂うつな一日吹き飛ばす友の「おはよう」紫陽花が咲く 白い雲いくつも逃す口開けて雲が話すのみんな聞こえる 飯盛の下にそびえ立つ学園に五年の想い詰まっているよ 目標は応援団でみんなとね力を合わせ優勝すること 学園の梅干しすっぱしでもうまし塩が浮き出てジョリジョリと プクプククこれはおもちか妹のほっぺだふにふにふににこのほはおもち 【中学生入選作品】
【天 賞】
夏服に袖を通して空見上げ背筋が伸びる空の青さよ 【地 賞】 小さな手にぎって歩く夏祭り私のおさがりいとこのゆかた 夢を追う君の姿は花のよう太陽を追う向日葵の花 【人 賞】 青空に響いてく音まっすぐな青春の音どこまでもいけ 白球に想いを込めてマウンドへ照る日差しより勝る熱闘 夏野菜日に日に育つ茎と花目指すは空と言わんばかりに 【佳 作】 さわやかな淡い色した露草の上に乗る蝶満面の笑み 夏の空ふと見上げると満天の私のためのスポットライト 木漏れ日のカーテン抜けて走り出す進んで行こう希望の道へ 「夏はまだもうどしゃぶりは飽きたのよ」空を見つめるてるてるぼうず 駅までと友だちと行く帰り道卒業まではあと何メートル 【高校生入選作品】
【天 賞】
雨あがり沈んだ気持ち流れ落ち吹き抜けていく新しい風 真夜中の何も見えない暗闇にはずかしそうに隠れる三日月 【地 賞】 ごめんねとたった一言言えなくて君との距離は戻らないまま 雨に濡れ玉を結びて流れゆく色鮮やかな紫陽花の朝 【人 賞】 はじまりと共に感じるこの不安踏み出す先に道が広がる 瞬きを惜しむほどの星空を見上げる祖母の顔は愛おし 【佳 作】 すやすやと眠るこどもに癒やされて今日もぐっすりいい夢見れた 憧れる笑顔にさせるあの人が何年経っても応援してる 君の声聞こえるだけでドキドキと私の胸がビートをきざむ 時は過ぎ春から夏へ変わりゆき風の香りも季節に染まる 新しい青いマニキュア塗ってみる爪に広がる小宇宙 ありがとう口に出さなきゃ伝わらないだけども照れて言えないけどね 見上げれば空一面に光る星まるでかがやく蛍のようだ 草花を揺らすそよ風春の歌命が芽吹く深緑の歌 夏の花優しい風で思いだす背くらべをしたもうこせるかな お弁当愛情二段いただきます心もいっぱい感謝でいっぱい 蓮華草可憐なピンク寄り添って風と始める春の宴を 美しさ清く正しく一番に心に咲かす純白の薔薇 青春二人で並んだ帰り道オレンジに染まる二人の背中 日常を何も変えずに過ごすのか自分を変える一歩駆け出せ 下を見て歩いていると気づけない空はこんなに青いということ 凜とした時が流れる学園に愛と知性を私は学ぶ 大会で輝く姿そのわけは絶えまぬ努力練習の跡 月はなぜ毎回同じ道を行く時には違う道もいいのに キラキラと輝く笑顔大切に私が笑えば周りも笑う まっすぐに見つめる瞳のその先に見つめ返す未来の自分 手のひらにぽたりと落ちた一滴恵みの雨か君の涙か しんどいと言葉を吐いたら顔を上げて一歩踏みだし進んでゆける 想い刻む砂の時計は音もなく気づかれぬままただ積もり行く 朝霞飯盛山のそのふもと我を励ます学舎の詩 青々と茂る若木のこもれびに照らされ芽吹く新たな命 頑張れのそのひとことで頑張れるもうひとふんばりあとひとふんばり 大切ないとしい君には私より少し子どもでいてほしいのです 雨上がり晴れた空に虹色の橋がかかればしあわせ気分 五時間目香る塩素に濡れた髪微睡み沈む午後の授業 胸元の真っ赤なリボン揺れている夕焼け空の一つの影よ そっけないただのお手紙捨てられずいつものファイルはふくらんでいく 忘れない復興願う私達あの日の涙笑顔にしたい 正解がどちらかなんてわからないそれでも私はただ進むだけ 冬越える強さを秘めた花となれ咲かせてみせよ大学受験 夏休み勉強漬けの受験生せめて見たいな打ち上げ花火 大切な友との日々を忘れずに一つ一つが今日のあなたへ 我が音よホールに響けその音が人の心に色づくように ゆるひらと一枚の桜散って落ちる私の気持ち一枚の桜 【短大生入選作品】
【天 賞】
新しい清い心で乗る電車揺られて進む未来の自分 坂道を登ってつかんだ夢のカケラカケラ集めてなりたい自分へ 【地 賞】 挨拶や報恩感謝忘れずに未来にいかす技術を学ぶ 辛いこと悲しいことふんばって乗り越え次の未来は笑顔に 【人 賞】 今までと全く違う世界観日々を重ねて学べる世界 通学路ツツジが散った雨のあとすんだ空気と光の雫 【佳 作】 自転車で三十分の門をくぐり意気込みこめて夢に向かい歩く 十八歳新たな一歩を踏み出す時初の実習期待と不安 桜咲き入学式と晴れた空花びら落ちたらハイチーズ わたしの手あまり大きくないけれど目指すあの夢つかみとる手だ さわやかだ自転車乗り学校へ気持ちいい風吹ける今日 不安でもトライするのを忘れない一歩踏み出す勇気を持つ ケンカして泣いて泣かしてすごす日々何度泣いても君がいちばん 夢があるあきらめないでおいかけていつかこの手でつかんでみせる いつの日も優しい母に憧れていつか私も追いつけるのか 【大学生入選作品】
【天 賞】
駅からの坂道のぼりつくちから後に患者を支えるちからか 大学生のんびり過ごす夢描きいざ来てみたら寝る暇もなく 【地 賞】 夕焼けでかすかに伸びるカゲボウシその先に待つ明日への扉 学び舎のつばめの雛ら巣立ち行く私も続く夢に向かって 【人 賞】 漆黒に大輪の花七色しずく若かりし祖母満開の笑み 毎朝の私の見本は子供達おじさん見つけ笑顔でおじぎ 【佳 作】 反省文レポート忘れて書くことに二度とせぬよう固く決意 頑張って勉学励み未来へと信頼できる皆とともに 学校で疲れて帰るマイホームいっぱい食べようおいしいごはん 朝起きて目覚し止めてまた眠り母に怒鳴られまた起こされる 四月から一人生活晩御飯涙ボロボロ家族の笑顔 幼き日母の背中に憧れた今は背中を追いかける日々 辛くとも必ず叶える四年後にみなが頼れる看護師になる 実習で目標になる人みつけ将来みえた六月はじめ やらかした入学式で乗りすごしヒール片手に階段ダッシュ
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