■ 令和元年度の募集 入選作 発表 | ||||
たくさんのご応募 ありがとうございました。以下の作品が入選されました。
飯盛嶺歌壇 令和元年度 入選作品 紹介 厳正な審査の結果、以下の作品が入選作品として選ばれました。
【小学生入選作品】
【天 賞】
小さな手握りゆっくり歩き出すついに私も六年生だ 【地 賞】 六年はいろんな事が最後だよまたすごしたいこの学校で 【人 賞】 夏の朝めざましいらずセミのこえ虫のこえにもかんしゃしよう ママにいうてつだいしようかママがいう宿題しなさいかたがしぼんだ 夏模様火の粉打ち上げきれいだなゆかたすがたで片手にうちわ 【佳 作】 これからをあかるくすごすなかないでげんきにすごすなかまとあそぶ プールでねがんばりましたかおつけをうれしかったよたのしかったよ がっこうでブランコするとたのしいなあしがはっぱにちかづいていく なつやすみまいにちやるぞおてつだいおふろそうじにせんたくたたみ おとうとがねがえりしたよたいへんだがんばらなくちゃ秀太おにいちゃん ほたるこいここでまってるいもうとといのちのひかりひかりかがやけ 夏よぞらとおくで花火空にちる行きたかったなその真下まで 見上げるとにっこりわらうスーパームーンぼくの足下明るく照らす 友達が応援しててうれしいな勇気が出て最高だった おねえちゃん剣道ばなしいつもする楽しそうにねわたしもやりたい アサガオがあさのひかりをあびているむらさきいろのはなびらをして ありがとうみんなが笑ううれしくて幸せなあにそれは今です 昼休みグローブかたてに運動場楽しい時間まっているんだ めちゃ暑い水着もすぐにからっからプールに入り我は復活 夏休みサッカーやって傷だらけいっぱい勝っていい夏休み 六年もいいもりやまは変わらないアルバムにあるページにきざむ もう最後このせいふくとお別れだ卒業までは笑って遊ぼ 【中学生入選作品】
【天 賞】
該当者なし 【地 賞】 つらくても走る分だけ速くなる汗とともに踊る『一走懸命』 【人 賞】 せみが鳴き今日から始まる夏休み宿題終わらず泣く最終日 【佳 作】 朝起きてせみがみんなで話してる何をしようか早くしようよ 【高校生入選作品】
【天 賞】
今年もまた本音隠した思春期の気付かないふり過ぎる母の日 【地 賞】 不器用な父が作ったお弁当甘いようなしょっぱいような 曇り空跳ねる雨粒夏未満町を彩る紫陽花の群れ 【人 賞】 暖かな春の日差しに包まれて希望背負って生まれた私 新しい制服カバン定期券希望に満ちるバスゆらゆらと 真っ赤だよ話聞くたび指摘され他人の恋が私を染める 青色の春を求めてここにいた次のページは何色だろう 【佳 作】 未来への期待を込めてここに立つ新たな決意春風にのせ なんでもないいいたいことを我慢して続ける先に何が見えるの 群青の空のどこにも雲はなくそこにあるのは明日への期待 月曜日地獄の始まり幕が開く休み時間は心の休まり 夏終えて楽しき日々の思い出は静かに消えゆく秋の夕暮れ ひこぼしと年に一度の会える日に短冊に書く晴れますように 雨の日はきれいな花が咲きまくる駅前の道たくさんの傘 美術室自分の動かす筆の音外から聞こえる風の音 飯盛の山に茂る木身に染みて成長をする若葉の我ら 人々はたちあがること知るために失敗したり涙を流す あと少し届かなかった夢舞台無駄にはしない五人の涙 ダイエットするする詐欺はおてのもの食べたい気持ち抑えられない 朝電車やっと乗りこみ青ざめる留守番させた今日までの課題 桜散り別れの季節寂しかれ新たな夢とスタートダッシュ ウトウトといすに座って船をこぐあなたの顔が見え隠れする カブトムシ大きく育て夏の王命の限り強く生きろよ 夕が暮れ赤に溶けゆく青い空残照が消え藍が黒に染まる 桜見て新しい道歩き出し出会いの季節胸が高鳴る 夏が来たセミの鳴き声ミンミーン働きすぎだ七日の命 教室で君に触れるか触れないかそういう距離が心騒めく 教室で毎時間聞こえた笑い声青春電車もう終電 すこしでもみんなと共に戦いたいこの瞬間に願いを込めて つらくてもどれだけ走って暑くてもいつも隣に七つの励まし 人間は個性豊かとよく言うが一体自分はどの色をもつ テスト中記号問題まよったら天の神様毎回使う 届かない手を伸ばすほど遠くなるどこまでも続く果てしない空 友達と今年もしたいな公園で手持ち花火に線香花火 もう高三やりたいこともできないね毎日一つあきらめていく 【短大生入選作品】
【天 賞】
楽しみと不安が募る春の朝家を出たなら夢へ近づく 汗流し遠い校舎へ向う道私の未来ひらかれる道 【地 賞】 現実は時に厳しくつらいけど強く足踏みどんどん進め これからの就職活動曇り空自分の努力で晴天にする 【人 賞】 今の時期遊びたいけどがまんをしふんばりどきだ将来のため 春が来る夢にみていた大学で見つけてみせる将来の道 【佳 作】 入学しはやく感じた三ヵ月期待と不安背負わせながら 夕方の犬のお散歩田んぼ道風に乗ってくる夏の匂い なつかしい並んで帰った田舎道戻りたくなる開く卒アル 音響くみんなの音色キラキラと個性がキラリひとつのmusic(おんがく) ありがとうこの一言が言えなくて母の背中をじっとみつめる 桜並木新たな生活胸躍るめざすあの夢二年後の私 地平線夕日のみこむ黒い海見える星は一等星 晴れた日にぱっと開いたとびらからながめる景色桜舞い散る 朝起きて窓辺から差す日の光今日も一日元気にいこう 青空に向って高く咲くひまわりひまわりのように元気に進もう 【大学生入選作品】
【天 賞】
おかえりと返ってこないドア開けて寂しく消えるただいまの声 前まではテレビで聞いてわからない専門用語わかる嬉しさ 【地 賞】 原付に半ヘル装備でいざ出陣田舎の夜道虫流星群 やりがいや笑顔にしたいそれだけでつとまらないと気づいた前期 【人 賞】 喧嘩してスッキリしたら仲直り大人になるほど出来なくなること お母さん体位変換練習させて家族の支えが私のはげみ 【佳 作】 友達と毎朝登る急勾配夢に向かって一歩一歩 生活が変わり慣れない大学生変わらないのは学ぶことだけ 今年から平成終わり令和なる年を重ねて今を生きるよ 夜中まで課題に追われ帰り道夜景きらめき疲れ吹っ飛ぶ 日が沈み友と別れて改札で「また明日ね」といえる幸せ 実習で学んだ命の大切さ忘れずつなぐ夢への第一歩 患者さん緊張ばれて僕達を見守っている優しい目たち 朝日浴び目覚めた時にふと思う今何時だと焦りを覚え 秋の日の風心地よく眠くなりお出かけ日和寝たまま過ごす 夏休み久方ぶりに会う友と近況話しなごむ一日
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